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栃木県足利市で1990年に4歳女児が殺害された足利事件で、無罪が確定的になっている菅家利和さん(63)の再審第5回公判が22日、宇都宮地裁(佐藤正信裁判長)で開かれた。うその自白を撤回した菅家さんが、検察官の取り調べでDNA型鑑定の結果を基に追及を受け、泣きながら「すみません」と述べるなど、再度「自白」した際の録音テープが再生された。 同日午後には、調べを担当した森川大司元検事が証言する。 再生されたのは、菅家さんが一審公判中だった92年12月8日の取り調べを録音した約1時間25分のテープ。テープによると、森川元検事は菅家さんが前日に「自白」を一転させたことに対し、捜査段階のDNA型鑑定の結果を挙げ、「君の体液と一致する体液が犯行現場にある」と問いただした。 さらに、元検事は足利事件の起訴は菅家さんが事件を認めたからではなく、ほかにも証拠があったからと追及。沈黙を続ける菅家さんに、「ずるくなれといったわけじゃないんだよ」「僕と目を合わせてない」と強い口調で約10分間にわたり迫った。菅家さんは「勘弁してくださいよお」「すみません」と言って、泣きながら再び「自白」に転じた。 その後、元検事は「人間としての誠実さを失ったら終わり」「一度話をした以上、自分の心の傷として刻みつけておいてもらいたい」と語り掛けた。 【関連ニュース】 ・ 再度「自白」のテープ再生=取り調べた元検事出廷へ ・ 震える声「やってません」=「自白」撤回のテープ再生 ・ 取り調べテープ再生=「話しちゃえよと言われた」 ・ 11年前にも男性殺害か=経営者強殺事件の被告ら-3人再逮捕へ・宮城県警 ・ 井戸の底から遺体発見=屋久島の不明男性か ・ 柏崎原発6号機も営業運転再開=中越沖地震後2例目−東電(時事通信) ・ 陸山会土地資金、不記載を秘書が引き継ぎ(読売新聞) ・ 原子力事故 初期医療を支援する専門チーム発足 放医研(毎日新聞) ・ 4歳長男を虐待、遺棄の母親に懲役6年(産経新聞) ・ 新型インフルの輸入ワクチンが特例承認(医療介護CBニュース) PR |
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